基本的に子どもにとって大人は、「信頼できる人」「自分を守ってくれる人」であり、「自分に危害を加えるような悪い人」とは認識していないと思います。
また、自分がされていることが、おかしいことなのか、間違っていることなのか、の判断もつかない場合も多いと思います。
hitomomoでお話を伺った方の中にも、被害に遭った当時子どもだった方は、自分がされている行為が「普通じゃない」「何かおかしい」と感じつつも、信頼している人が加害者だった場合、「気のせいなんじゃないか」「勘違いだ」と思い込もうとされていました。
今回ご紹介している記事では、子どもを性犯罪から守るためにも正しい性教育が必要であると述べていて、まさにその通りだと思います。
また、正しい性教育を受けていないと、「悪いこと」と認識せずに興味本位で子どもが「うっかり加害者」になってしまう可能性もあります。無自覚に加害者になってしまうことも防ぐためにも、早い段階から子どもの成長に合わせて適した性教育が必要ですね。
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